我がダイエット録1

パンツが裂けた日。

皆さんはダイエットをしたことがある、もしくは行っているだろうか。
私も行っている最中である。
そのきっかけがパンツである。正確に言えば裂けたパンツであるしかも2枚。
人は何故ダイエットを志すのだろう?私が思い立ったのは2021年の10月である。
外出自粛や仕事でのストレスで学生時代60キロから50キロ後半だった体重がダイエット開始前84キロまで増えていた。
 健康診断で再検査等の評価になってもあまり気にしていなかった。車の移動に慣れ、体の肉付も生活に不便を感じることはなかった。
そんな私にもある警告が聞こえたのである。自分の履いていたパンツが裂けるという音が。
もし1枚なら「長く履いていたし寿命だったかな」で済ませたかもしれないが一週間も経たないうち愛用のパンツが更にもう1枚裂けると話が変わってくる。
物理的な影響というのはヤバい!という気持ちを湧き立たせ取り敢えずダイエットするかということになった。


 何をするかということで体重を毎朝記録するレコーディングダイエット。
痩せる為には、運動ということでジョギングを始めたのだが今まで不便に感じなかった体の不便さを心底味わうことになった。
 関節が痛いのである。ジョギングはおろかウォーキングでもすぐに膝の関節が痛くなり、まともに距離を稼ぐことができない。
 そこで目を付けたのがウォーキングポールである。大体スキーのストックの先っぽを丸くしたものだと思ってもらえれば問題ない。体重の負担を2本の脚で支えるのではなく追加2本の杖で4等分すれば痛みが和らぐ計算である。
これが当たった。痛みが和らいだことで動くのは苦痛ではなくなった。それでも一度に2~3キロほどの散歩程度だったが運動の楽しみを味わうことが出来た。
 運動が苦痛でなくなったからといって体重が思うように減らない。
開始3ヵ月ほど体重が増えて行き、2022年正月は87キロまで体重が増加していた。これではいけないと運動のモチベーションの為に当時流行っていたリングフィットアドベンチャーを購入し、週3日程度1回30分のプレイを継続したがそれでも体重は横ばいで下降に向かうにはダイエット開始後半年が経過する2022年4月までかかるのであった。運動が楽しくなっただけの半年間だったがこの時に辞めようと思わなかったのは急いでいなかったからだと思っている。後初めてのダイエットだったので広告の短期減量が危ないと思っていたからだと思う。
 俺のダイエットはこれからだ!



その2に続く

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